バスや鉄道の運賃収受機器やシステムの開発・製造を手掛ける小田原機器。
地域経済の活性化を目指してよりスムーズな交通利用の実現への取り組みを続け、全国の路線バス約6万台のうち約4割に同社製の運賃箱が使われています。
近年はキャッシュレス化の進展やインバウンド観光客のニーズなど社会の変化を踏まえ、QRコード決済を用いた新製品の実証実験も進めています。SDGsでは特に「働きがい・経済成長」分野に力を入れています。
丸山明義社長は「前身も含め当社は今年で創業70年。社会の持続的な発展のため、これからも成長し続けていきたい」と熱い思いを語りました。
高校生の声
製品開発の歴史を聞いたり3Dプリンターによる硬貨選別レールの製作を見学したり、企業について学びました。
生体認証を使った決済方法など、未来の交通システムも学べました。
製品を作って売るだけでなく、社員同士の連携を大切にしていることが印象に残りました。
参加者
・西湘高校 新井田海斗さん
・西湘高校 小松柊斗さん
・西湘高校 久松陸さん
・西湘高校 山口和樹さん
株式会社小田原機器
公共交通の分野におけるONLY ONE企業でありたい」株式会社小田原機器はワンマンバス用 運賃収受システムの設計、製造、販売をおこなっています。